Neko

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2009.02.17 陽だまりの姫
『うーたま、私はいつでもあなたのことを想ってるの。
私がご飯おいしー時は、
あなたも今日もおいしーだと思ってますように、
私がネムネムで幸せな時はあなたも幸せなように。

この幸せははずーっと続く永遠のものなのよ。
途中で体がなくなるだけ。』


これは
かもめちゃんがくれたラブレター。
日付は2005年12月。

いきなりこんなモノを公開して…と
かもめちゃんにはお叱りをいただくかもしれない。
けれど
これが…
この言葉こそが
それからのへっぽこ介護人を支え続けてくれた宝物なのだ。
「途中で体がなくなるだけ」…。




「ひとつ年上の女房は金のワラジを履いて探せ」と言う。

うーちゃんは、頑張った。
ワラジを二足履いて、頑張った。

かもめちゃんは…
よくたった二足で見つかった、と思う程
それはそれは素敵な
うーちゃんには勿体ない「女房どの」だった。

陽だまりが似合う
いや
存在そのものが陽だまりのようなお猫さまだった。

飄々としていて
それでいて、どこか可愛らしさの残る
そして
とてもとても美しいお猫さまだった。

元介護人(現お世話係)が
大恩あるぎゃおす王国さまに辿り着いた6年前
かもめちゃんはすでに
かなり進行した腎不全を患っていた。

介護人であるかもさまの書き込みには
たくさんたくさんの知識や工夫と共に
「食欲廃絶一ヶ月」
…などという、初心者がビビるにはじゅうぶんなお言葉も。

けれど。
いつでも
本当にいつでも…
不思議なくらい、そこには何の悲壮感も感じられなかった。

感じられるのはただ
ただ
「のんびりと楽しみながら頑張る姿」。
かもさまと一緒に「いつものように」淡々と時を過ごす姿。

元介護人は、教えていただいた。
腎不全は、決して恐ろしい病気ではない。
闘って闘って
こてんぱんにやっつけるモノではないのだ、と。
折り合いを付けながら
のんびりゆっくり…共存してゆくものなのだ、と。

たくさんの大切な事を教えていただいた。
全部全部、教えていただいた、
かもめちゃんとかもさまから。

どれだけの「ありがとう」を繰り返せば
感謝の気持ちがお伝え出来るだろう。



かもめちゃんが照らしてくれた道を
かもめちゃんの後に続いて精一杯歩いたうーちゃん。
そして
かもめちゃんを追うように旅立ったうーちゃん。
今頃は虹の橋でラブラブ中に違いない。

「ねーちゃん、あんまり早く来ないで。
 邪魔だからっ!」

…はいはいはい、
無粋な真似はいたしませんですよ。
どうぞご安心を。

「ずーっと続く永遠の」幸せの中
ぽかぽかの陽だまりの中…
ふたりが寄り添う姿が目に浮かぶですよ。



ありがとう。
ありがとう、かもめちゃん。
巡り合えて良かった。

ありがとう。

どうか
うーちゃんを末永くよろしくおながいします。






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