Neko

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2009.07.07 彼女の願い
生後一ヶ月で瀕死の重傷を負ったお猫さまがいた。
彼女が奇跡の生還を果たした時
獣医師がこう言ったそうだ。

「これからは余生だと思ってください」。

余生。
生まれたばかりの小さな命に
この言葉はどんな重い意味を持ったのだろう。
余生…。


が。
奇跡はもう一度起こった。

にゃるちゃんと名付けられたそのお猫さまは
命の恩人であるまりこさまと共に
その後、実に20年もの「余生」を過ごしたのだ!

闘う敵は数知れなかっただろう。
流した涙も果てしなかっただろう。
けれど
まりこさまのお言葉からは
それよりも遥かに「にゃるちゃんと過ごせる幸せ」が溢れ出していた。

美人でキュートなにゃるちゃん。
優しいにゃるちゃん。
我らが「花の87年組」同級生の誇り、にゃるちゃん。


七夕の日を選んで旅立ったにゃるちゃん。
彼女はきっと
大好きなまりこさまの願いが吊るされた笹飾りを
その胸にしっかりと抱いてお空にのぼったのだ。

そしてその笹飾りの端っこには
そっと、にゃるちゃん自身の短冊も付けられていたに違いない。

「お星さま。
 いつも自分よりもみんなの事ばっかりなおねえちゃんに
 どうかどうかシアワセいっぱい、おながいします!」

にゃるちゃん。
う~隊長も、そして元介護人のオバちゃんも
そう願っていますよ、心から…。



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