Neko

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2011.08.28 激怒な日課
…朝だ。
母が起き出した気配がする。

やって来る。
また、ヤツがやって来る…。


トコトコトコ、トットコト~♪

き・来た!

「ぴーや、ぴーや、ぴーや!」


そう…
梵はここのところ毎日
朝一番に意気揚々と階段を上がって来る。
そして
バリケードにお顔を突っ込むようにして
大声で挨拶をしてくれるのだ。

「ぴーや、ぴーや、ぴーーーーやっ!」


それまでは
お世話係の枕元でまったりのんびりしている笑さん。
その声を聞いた瞬間「キッ!」となり…
低~い姿勢(笑)で声のするほうに突進。
そして
そこで待ち構えている梵に「ウーッ!」をお見舞いする。

メゲない梵は
ワイヤーネットの隙間からおテテを出して
何とか笑さんに構ってもらおうと頑張り
笑さんを余計に激怒させてしまう。

で、結局
笑さんの怒りが「シャーッ!ハーッ!ブブッ!」と
最高潮に達し…
梵は悲しげに撤退して行くのだ。
「…えう…。」という声を残して。

振り返った笑さんは
「フンーッ」と大きな鼻息ひとつ。


てこてこと階段を下りて行く梵の後ろ姿と
最後の「。」まで聞こえるような「…えう…。」
毎朝見るにつけ、聞くにつけ
「哀れよのう…」とつぶやいてしまうお世話係。

なんとか…
なんとか
ふたりが、もう、ほんの少しでも良いので
仲良くなれる方法はないものだろうか…。




だってきにいらないんでちーーー!



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